2010.12.21(火)
モンサンミッシェルへ。
孤島にそびえる「西洋の驚異」世界遺産【モンサンミッシェルとその湾観光】
☆モンサンミッシェル修道院(入場観光)
観光後、優美な古城が点在するロワール地方へ。
古城ホテルでの夕食へご案内します。
【宿泊地:ロワール地方(古城ホテル)泊】スーペリアクラス
フランス人は、朝からサラダは食べないのだそうで、朝食バイキングにはサラダがなかったです。
かわりに?ホットミルクのポットが各テーブルに。フランスの温かい牛乳はおいしかったです。
どうもフランス人は、朝食は食べない人が多いよう。食べてもパンとチーズぐらいとか。
朝食と昼食が一緒のブランチが多いんだそうです。
という訳で、このホテルの朝食バイキングは、かなりの充実度だそうです。
ホテルを出発して、いよいよ世界遺産のモンサミッシェルへ(小島に建つ修道院)。
バスの車窓からは、牛などが放牧されている農場など、のどかな景色が続きます。
そして、バスからモンサンミッシェルが見えた時は、あまりの存在感に感動!
「海上のピラミッド」と古くから言われているのもうなずけます。
手前の道路で、ちょっとだけバスを停め、皆降りて、家族の写真撮影。
(大きすぎるモンサンミッシェルが、きちんと収まる絶好の写真ポイントでした)
フランス・ノルマンディー地方の海に浮かぶ島、モンサンミシェル
世界遺産モンサンミッシェルは、とにかく大きく荘厳で美しかったかったです。
そしてフランス人女性のガイドさんと一緒に、一番高いところにある教会棟まで長い階段を、ひたすらのぼって行きます。
モンサンミッシェルの下の方は、お店やホテルが並んでいます。
海が見えたり、景色がいろいろ変わっていくので、苦痛を感じずに登れました。
最上階の教会をみた後は、建物内部を見ながら下に降りて行きました。
棟の上方にある中庭をみたり、ダイニングをみたり、修道者や巡礼者の宿泊部屋をみたり・・・
モンサンミッシェルは当初、死の山と恐れられたいたそうで岩山だったそうで、そこに大天使ミカエルが「この岩山に聖堂を建てよ」とお告げをしたことによって708年に建てたのだそう。
一通り見学が終わると、お楽しみの名物のふわふわオムレツ。
卵1個をボリュームよく見せる為に、泡立ててから焼いています。
遠方から訪れる巡礼者の食事としてプラールおばさんが作りはじめたオムレツです。
オムレツの味は薄い塩味。フワフワ感がたまりません。
事前にネットで「おいしくない」というクチコミも見ていたせいか、私は、意外においしく頂きました。
オムレツの中は、焼けなかった泡が残っていますので、それを、ちょうどソースのようにして食べます。
オムレツ以外にもサラダやデザートも付いていましたのでお腹いっぱいになりました。
また添乗員のコジマさんからの差し入れでムール貝も頂きました。(ありがとうございました)
日本のスーパーで売っているものよりサイズは小粒のムール貝です。
こちらでは、小さいムール貝が一般的なんだそう。おいしかったです。
食後は、プラールおばさんのクッキーなどをお土産を買ったりしていると、あっという間のフリータイムが終わってしまいました。
⇒
NHK世界遺産「モンサンミシェルとその湾」 分 類 :文化遺産 登録年 :1979年
モンサンミッシェルの観光が終わった後は、バスに乗り込んでロワールの古城ホテルへ。
古城ホテルは、待合室がとても豪華で素敵でした。
夕食は、古城ホテル内の豪華なレストランで豪華な料理を食べました。
服装が失礼だったかもと心配になるほどの高級感漂う素敵なレストランでした。
ツアー参加者に新婚旅行の方がいたので添乗員さんが気をきかせて花束を用意されていました。
きっと新婚さんには素敵な思い出になりましたね。
(おそらく花束は添乗員のコジマさんのポケットマネーですね。)
古城ホテルの宿泊の部屋は別館(3階建て)にありました。
部屋の様子も1部屋ごとに異なり素敵です。
古城ホテルというより、お金持ちのお屋敷に泊めさせて頂いたという感じでした。
宿泊部屋にはトイレの便器が2つありビックリしました。
娘とおばあちゃんの部屋は3階の屋根裏部屋の雰囲気が漂うお部屋でした。
壁紙はピンクのバラ模様で、ベッドの布団もランプシェードも同じ柄でコーディネイトされた、かわいらしい豪華なお部屋でした。
私と主人と息子の部屋は、その隣のにある部屋(3階一番奥)で、同じく屋根裏部屋の雰囲気を味わえるお部屋でした。
アジア系の人達や木の枝や鳥の巣などが赤いインクで描かれた壁紙で、クッションやランプシェードも同じ柄で、部屋が赤系にコーディネートされていました。
夜の庭園もライトアップがされていて、贅沢気分が味わえるお部屋でした。
ちなみに、こちらの古城ホテルの部屋のドライヤーには、日本対応のコンセントは付いていませんでした。