2010.12.19(土)
12:35
中部国際空港より空路、エコノミークラスにて台北へ。
15:00
到着後、♪ちょこっと【台湾観光】♪
★台湾民主記念館(下車観光)にご案内。その後台湾茶の試飲とショッピングをお楽しみ。
台湾料理の夕食をご賞味いただいた後、賑やかな
★士林夜店の散策(下車観光)をお楽しみください。
その後、専用車にて空港へ。
23:55
台北より空路、エバー航空エリート(プレミアムエコノミー)クラスにてパリへ
【宿泊地:機中泊】
中部国際空港の阪急交通社の受付カウンターで受付を済ませ、スーツケースを航空会社に預けると、空港のラウンジに向かいました。
実はUCカードのゴールドカードを大人は皆持っていたので、無料で利用できたのです。
(12歳以下の子供は無料です)
ラウンジでは生ビールやソストドリンク、おつまみやお菓子などが無料で食べられます。
ラウンジではパソコン持参者用のコンセントもあるので、DSなどの充電器を持っていれば充電もできます。
今回は、出発の1か月以上前に主人の母にもUCカードのゴールド会員になってもらいました。
家族会員の年会費は1050円と安かった上、海外旅行保険も自動付帯されるからです。
海外保険だけ加入すると5000円ぐらい払わないといけませんし、ラウンジも無料利用できませんから。
それから阪急トラピックスの旅行を申し込んだ後に、7歳の息子用にチャイルドミール(子供用機内食)をお願いしておきました。
チャイルドミール(無料)は一般的に、こちらから頼まないと用意してもらえないと思いますので、お子さんを連れて行く方は頼んだ方が良いですよ。
チャイルドミールは、大人の機内食より、おいしそうでした。
左がチャイルドミールでチョコレートケーキやカットフルーツ、アップルジュースも付いてます。

右が大人の機内食です。ビールやワインは無料です。
ところで、このトラピックスのツアーは中部国際空港から直接フランスへは行きません。
台北でエバー航空のパリ直行便に乗り換えをするのです。
しかし、その乗り継ぎ待ち時間の間に効率的に専用バスで台北観光や夕食ができちゃうのが、このツアーの魅力でもあります。
台湾の台北へは、約3時間半のフライトでした。
この間の座席はエコノミーの座席になります。
台北の時差は−1時間です。(日本が18時の時は、台北は17時)
◆ エバー航空とは ◆
台湾の航空会社で2010年07月の時点で、
死者や航空機損失事故は今まで一件も起こしていない安全な航空会社なんです。
そして、お客様満足度の高い航空会社のひとつでもあります。
⇒
エバー航空(ウィキペディア)
空港を出てデラックスな2階建てバスに乗り込み、台北観光へ。
現地ガイドのリュウさんは明るく元気で日本語の語りもおもしろかったです。
日本円から台湾のお金への両替はバスの中でしてもらえました。
夕食の飲み物代と夜店で何か買う時に使うだけなので、一人あたり1000円から2000円ぐらいでいいと思います。
そして中正記念堂に到着。
蒋介石の巨大な銅像の下で、まばたきさえしないエリート衛兵さん達の姿を見ることが出来ました。
衛兵さん達の「儀仗隊の交代儀式」は、1日に10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時、17時の8回挙行されているようで、バス到着のタイミングが合わないと見られないこともあるそうですが、私たちはタイミングよく、その日の最終の回を見ることができました。

「儀仗隊の交代儀式」は、日ごろの訓練の厳しさを伺わせるロボットのような寸分の狂いもない動きで、本当に圧巻です。観る価値あります。
また「儀仗隊の交代儀式」が始まるまでは、2人の衛兵さんが蒋介石の銅像の両サイドに立っているのですが、まったく動かないので最初、ロウ人形がいるのかと間違えるほどでした。
この衛兵さん達は、半年間、まばたきをしない訓練まで受けているそうです。
余談ですがトラピックスの日程表には見学先が「台湾民主記念館」となっていましたが、
正しくは「国立中正記念堂」のようです。
公式HP⇒
国立中正記念堂
以下は、
ウィキペディア「中正紀念堂」より抜粋
2007年、去蒋化(脱蒋介石化)の一環として名称を「台湾民主紀念館」に改称し、
蒋介石の銅 像を覆い隠し、儀仗隊の交代儀式(後述)を廃止するなどしたが、
国民党が政権復帰した2009年、再び中正紀念堂に戻された。
中正記念堂の次は、台湾茶のお店で試飲とショッピングです。

おいしいウーロン茶やドライフルーツなどを頂きました。
その後、店内でお買い物。
我が家は試飲した「高山烏龍」茶と
「東方美人茶」を買いました。
それからお湯を注ぐと茶器の中で花がひらく工芸茶(3球入り)も見つけたので買いました。
日本円で6200円も使っちゃいました。
「高山烏龍」が一番高かったのですが、
日本茶と違い8回までお湯を注いでお茶を
飲めるそうです。
ショッピングの後は、すごい人ごみの士林夜店へ。

日本でいうベビーカステラや、カットフルーツなどを買って食べました。
士林夜店の次は台湾料理のレストランへ。

ツアーの食事にしては結構いい感じです。お腹一杯になりました。
ビールやソフトドリンクの飲み物、杏仁豆腐は、別料金で台湾の現金で支払いをします。
その後、空港に戻ってエバー航空のパリ行きの飛行機に。
出発は23:55真夜中です。
いつもは21時に寝る7歳の息子が、意外と元気で助かりました。
台北とパリ間は、エコノミークラスと、ビジネスクラスとの中間のクラスにあたるエリートクラス(プレミアムエコノミークラス)です。
エバー航空の1機にわずか63席しかない、ちょっと贅沢な座席です。
自分専用テレビもあって快適でした。

両サイドの窓側の2席は前方椅子にテレビモニターがあり、中央の3席は肘掛スペースからテレビやテーブルが取り出せます。
テレビでは、航空ナビで今どこを飛んでいるかを確認できたり、ゲームや、音楽が聞けたり、一番良かったのは最近の映画が日本語音声で見れたことです。(台湾語の字幕が邪魔でしたが・・・)
フランスまでは、ジェット気流に逆らって飛ぶので、行きは、ちょっと長めの約14時間のフライトです。
ですから、広めのエリートクラスの座席は助かりました。
ただ、座席のリンクライニングは、ある程度までしか倒せないので、寝るのはやっぱりつらいです。
これがエコノミーだったら・・・と思うと、ぞっとします。
主人の母がフランスへはエコノミーでは行きたくないと言っていた理由がわかりました。
